言葉を伝えること。彩ること。
今日のゆちこをつらつらと。
①私は今、webの編集というお仕事をしている。
ライターさんの採用育成、そして担当ライターさんの校正を担当。
この仕事を初めて約1年。
ふと気がついたのだけど、私はどれくらい、この仕事から成長しているのだろう。
②「何をされているんですか」と聞かれて、「ライターです」というのに何だかためらいがある。
何でだろうと思うと、自分の書いている文章に自信がないのだ。
この世には、たくさんの面白いライターさんがいる。
個性が溢れていて、言い回しも面白くて、毎日のふとした瞬間に彩りを添えてくれている。
そんな彼ら、彼女らの文章を読めば読むほど、自分の仕事を果たして「ライター」と名乗っていいものか、と思う。
③私はこの1年、ほとんど文章を書かないままに編集の方を担うことになった。
それは、私の文章というよりも、コミュニケーション能力をかってもらっているのだと(勝手に)思っている。
そんな私が、偉そうに校正をしていいものか、ずっとこのわだかまりがあったことに気がついたのが、つい最近。
そう、恥ずかしながら、ただただ、目の前の仕事をこなしていたに、すぎなかったのだ。
④人の話を聞くことに、苦手意識がある。
引き出す質問をすることも、得意ではない。
「うちの○○の紹介記事書いてくれない?」と言ってもらった際は、「いやいやいやいやいや!!!」と全力でお断りをする始末。
そう、その理由はとても簡単で。
期待して頂いた以上のものを納品する自信がなかった。
するりと、プレッシャーや成長の機会から、逃げたのだ。
⑤客観的に、上手に文章を書くことは得意ではない。
でも、「私」の視点からみたことを書けるのは、この世界で私が一番得意なのではないかと思うようになった。
この情報が溢れる今、自分の目で見たものを、自分の言葉で。
「何を」より「誰が」の時代だからこそ、私が見たものを、私の視点で、世界に表現していきたいと、改めて真剣に取り組んでみて感じる、なう。
⑥そして、それは同時に。
今の自分の語彙力の少なさや、レパートリーの少なさを露にさせる。
自分が全力で書いてみて、自分の今の実力のなさを知り、へこむ。
と同時に、今を知れたからこそ、もうこれは素直に、勉強したり吸収したりするしかないのだと、思う。
この歳にして、と思うけど。
でも、今気がついたから、今やろうと思う。
⑦ありがたいことに、今記事を書いてお金を頂ける環境にいる。
SEOをあげるコツとか、そういうのは分からないのでプロにお任せするとして、
私は愛情を持って、一つ一つの記事を表現していくことを大切にしたいと思う。
⑧仕事に大切なのは、愛情だと最近思う。
愛情を持った仕事をしている限り、世界には優しい気持ちが溢れたり、豊かな気持ちが溢れるのではないか、と思う。
⑨そんな、今日のつぶやき@スタバ。