ゆるゆる、ゆるる。
最近のゆちこをつらつらと。
①森にきて、約2ヶ月。
なんだろう、ああ、この感じを言葉にするのが、難しいくらい。
色んな色に溢れる、そんな時間と空間と、そして空気を過ごしている。
ああ、毎日の色んなことが溢れていて。
それを文字に書き起こしていないことが、振り返ると残念で。
でも、その時の自分とか、ずんことか、一緒にいてくれる目の前の人とか。
そんな関係性の中に、そのときの自分がいたんだと、思う。
とにかく、色んな感情や色を味わいながら、
なんだか今、この瞬間。
ゆるゆる、ゆるる。
そんな、心がほわっとしている、そんな心の色なのです。
②一昨日くらいに、ちょっとしたしゅんとすることがあって。
ちょっと しゅんとしていたら、ずんこが絵本を読んでくれた。
「この世界にようこそ」という、本。
そして、その最後に、笑顔でにんまりと。
「ゆっちさん、この世界に、ようこそ♡」と。
そのときは、嬉しいなってただ思っていたけれど。
なんか、散歩しながら思い出して、その優しさや、温かさに涙がでた。
③ないものを見てしまうときりがなくて。
きりがないんだけど、実はたくさんのものが、私の手の中にはある。
今、この瞬間に、それはたくさんあって。
そこを愛しく、愛おしく思うのに、ついつい外のないものに目を向けてしまう。
一人の森の夜に、あるものを数えてみた。
いっぱいいっぱいあって、ぐっとした。
ああ、私は贅沢者なくらい、たくさんのものをすでに持っていたんだ、と。
東京にいる、大好きな友達と電話で話した。
なんだ、逢いたいならば、話したいならば、一本電話すれば良かっただけだったんだって、思った。
遠いから逢えないとか、そんなことはなくて。
逢いたいなら、逢いにいく。
声が聞きたいなら、電話をする。
なんだ、こんなシンプルなことだったんだと、思った。
④素直になることが、得意な分野と苦手な分野がある。
でも、そんな私の背中を押してくれたり、応援してくれたり。
そんな存在が、近くにいてくれる。
改めて、この歳になって、こんな友達が出来る奇跡と。
そして、その存在と大きさを、ちゃんと今この瞬間に、味わえているのかなと、思う。
一緒にいる、この瞬間と、この時間と。
この奇跡に、改めて感謝と、ありがとうをこめて。
⑤もうすぐ、このゆるゆる、ゆるりな森生活も終わり。
しばらくは東京に帰る予定だけど、先のことは分からないなと。
その時の、自分の直感を信じて。
そして、どんな状況や環境でも、自分でいること、自分の大切にしていることは、それだけはいつも心に持っていたいなと、今思う。
それが何なのか、これですってまだ分からないけれど。
でも、きっと今まで生きていた中で、生かされている中で、自分の中の譲れないものってあると思うから。
それを大切にしていきたいと、そんなことを思うのです。
⑥ないものねだりをしがちな最近。
ないもので、欲しいなら。
拗ねずに、その気持ちに正直にいたい。
そして、あるものに、より愛情をもって、幸せな気持ちをもって。
じわり、じんわり、そんな毎日を笑顔で送っていきたいのです。
⑦今、同い年の仕事をしている2人と、一緒のコワーキングスペースでこのブログを書いていて。
各々の人生は違うし、目標も違う。
でも、今この時間と空間を共有していて、休憩のときは一緒にスイカを食べて。
笑って、ぐだって、真面目になって。
なんか、そんな時間が、当たり前のようで愛しい時間だなと、思うのです。
⑧こういう、ゆるいけど、大好きな仲間たちとの、時間。
(仲間、という言葉にしてしまうとふわっと軽くなってしまうんだけど)
ああ、たわいもない話をして、盛り上がって、そして取り組んでいる。
こういうの、人生の幸せだなーと、しみじみ感じる、今この瞬間。
⑨私はやっぱり、何をするのではなく。
誰とするか、これにつきるのです。
ああ、なんて人が恋しく、幸せな時間なのでしょう。まる。