@こころのブログ

日々の心のいろいろを、出来る限りその色で綴るそんな日記。

@ゆちこの日記

混ぜても溶けない関係性。

今日のゆちこをつらつらと。

 

①人との関係性について

 

人との関係の深さをつくるのには、何が関係しているのだろう。
(関係を深い浅いの表現が適切なのかは分からないけど、分かりやすいので今回は使用)

 

そんな問いがあった昨日、友達とお好み焼きを食べながらそんな話をした。

 

そして、食塩水の話が自分的にすごいしっくりきた。

 

 

濃度が薄い食塩水でも、たくさんたくさんあれば、必然的に塩の量は多くなる。
これは、時間をかければ、ある程度の塩(関係)はできる、ということ。

すーーーんごく薄くても、少しづつは、増えていくのだ。

 

 

同じように、すんごい濃い食塩水だったら、もうそれだけで塩の量は多いことになる。

 

いっぱいの時間を使わなくても、その共にした時間が濃ければ、いっぱいよ薄い時間をかけた量、もしくはそれ以上の塩の量になる。

 

人と向き合うとは、よりこい食塩水の時間にする、なるということなんじゃないかと、そんな話になった。

 

②たくさん会う人もいれば、年に1度会うか会わないかの人もいる。

 

でも、その人との塩の量は、回数ではない。
たくさん会うことだけが、関係が深いわけでもないし、会わないからといって、薄いわけではない。

 

 

③そんなときにいつも思うのは、高校時代の親友のこと。

今はこれこそ年に1度会うか会わないか。彼女には子供がいるし、当時は同じような毎日を送っていたけれど、今は全く違うライフスタイルを送っている。

 

でも、だから彼女との関係が薄くなった感覚があるかというと、正直なくて。

 

それは、一緒にいられるその時に、たくさん濃い時間を過ごせたからだなと、思う。

 

高校時代、これでもかってくらい、彼女と一緒にいられて、よかった。

 

④そんな話を友達にすると、それはもう、手でかき回しても溶けない食塩水になったんだねって。

 

なんか、この言葉にすごいしっくりきた。

 

 

⑤あたしは1人だし、会いたい人もいっぱいいる。
そして現実、会えてない人もたくさんいる。

出会えば出会うほど、一人一人に思いを馳せられる時間は少なくなるという意見も、ごもっともだと思う。

だからこそ、今、その瞬間、目の前にいる人との時に、100%いたい。

いつか会えることを前提にせず、とにかく、その時を大切にしたいと、そう思うのです。

高校時代の彼女との時間のように。

一緒にいられる、その瞬間だけが、確実なものだと思うから。

 

⑥それが、今日思う、人との関係性についての、あたしの頭の中。

 

⑦その濃度を濃くする方法ってたくさんあると思ってるけど、今のとこ、心から、お腹から話すことが1番知ってる中では濃くなる気がしていて。

だからこそ、ど真ん中を交換したい。話すと、聴くを使って。

 

⑧あ、ハグをする、笑う、一緒にいる、肩の力を抜く、体験する、他にもいっぱいあるかも。