@ゆちこのブログ

ゆっちのいろいろを、出来る限りその色で綴るそんな日記。

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想いの押し売りをしない

突然に思い出したことを、つらつらと。


「うちはお芋を洗うのも手作業、そのほかも基本的に手作業でやってるんです」と、以前見学させて頂いた芋焼酎を作る酒蔵の方が言っていた。

「でも、それを特には言わないし書かないし伝えないようにしています」と。


手作り=良い!機械=悪!みたいな風潮が(私は)どこかあると思う。

当時私も想いあるものを!とか、丁寧に作られたものを!とか強く思っていたタイプ。

そんな時の酒蔵さんのこの言葉はガツンとやってきた。

「どこの酒蔵さんも美味しいものを作ろうと、お客さんに喜んでもらおうと試行錯誤している。機械をいれると品質があがったり、少し安く提供できたり、効率がものすごいあがったりする。それが企業努力。その一方で手作りですよとうたってしまうと、そのほかの酒蔵さんの印象を悪くしてしまう可能性がある」


企業努力、そうか、そうだよなあ。

みんな喜んでもらえるように努力していて、その一つが機械を入れるということかもしれない。機械=悪と思っていた私はとても恥ずかしくなった。


トーリーが見えにくい、と友達がコンサルの人に言われたと相談してきてくれた。

イジメにあってたからイジメを世の中からなくしたい。

親のトラウマがあるからそれを解放する方法を伝えたい。

自分の経験は、ものごとを起こす時のものすごいエンジンになると思うし、分かりやすいから共感も得やすい。


でも彼女の楽しそうだから、でもいいんじゃないかな、とも思う。ホワイトなエンジンでも、軽やかにぶんぶん進めるんじゃないかな、と。(私もこのタイプだからそう信じたいというきもちもきっとある)


想いの起源がなんであっても、手作りでも機械でも、そこから生み出されたプロダクトが愛が詰まっていて、触れた人が嬉しくなっちゃうものならば、いいんじゃないかなあ。

よいものを届けたい、というそのキモチ。

当たり前のようにみんなが持ち続けられる世界がいいなあ。