ありがとうの前の、()に入るもの。
最近のゆちこをつらつらと。
①コンビニに行ったあとに。
「ゆっちってコンビニの店員さんとか、車乗るときとか、ありがとうってたくさん伝えるよね」って、友達が言ってくれた。
そして、私自身はそれを覚えていなくって。
そこに違和感が残った。
②覚えていないということは、その「ありがとう」が習慣的になってしまっているということ。
そこには、本当に「ありがたい、ありがとう」の気持ちがあったのだろうか。
覚えていないということは、きっともうある種「靴を履く」「歯を磨く」と同じように「ありがとう」という言葉を使ってしまっているのではないかと、そこに違和感が残ったんだと思う。
③ちょっと意識してみると、コンビニの店員さんからおつりをもらうとき、もうそれは反射的に「ありがとうございます」と言っている自分がいた。
それは、何に対してなのかすら感じないくらい。
パブロフの犬じゃないけど、おつりやレシートをもらう=ありがとうと伝える。
そんな構図が出来てしまっていた。
④そのありがとうは、果たして「ありがとう」の意味をなしているのだろうか。
「ありがとう」とは、そのありがとうの前に、言葉にしなくても「()」で心の中に何か理由があって、それに対する「ありがたい、ありがとう」なんじゃないのかな。
⑤例えばコンビニの場合。
「(素敵な笑顔を)ありがとうございます」
「(素早いレジ対応を)ありがとうございます」
など、その前の()をちゃんと思えているかどうかって、その「ありがとう」の一音一音に込められるパワーって違うと思っていて。
「ありがとう」という言葉が暖かいパワーを持っているとしたら、きっとその()があるのとないのでは、1/100くらい、違うんじゃないかなとふと思った。
⑥そんなわけで、今私は「()ありがとう」キャンペーン実施中です。
忘れちゃうときもあるけれど、何に対するありがとうなのか。
心の中で唱えてから、ありがとうと伝えることに取り組み中。
⑦「(この拙いブログを読んでくれて)ありがとうございます♡」