贅沢じゃないけど、豊かな時間をすごしたい。
最近のゆちこをつらつらと。
①鹿児島にきています。
そして先週末は、今回鹿児島にきたメイン目的でもある「さつまものづくりツアー」に。
鹿児島でものづくりなどをしている会社さんを4社回って、お話をお伺いするという、ヒトと暮らしに触れにいく、そんなツアー。
参加費無料。旅費も1万円出してくれるという、なんともびっくりな、そんなツアー。
結論、これはすごい。
②すごいポイントはたくさんあるんだけど、一つは「ツアー」という可能性を多いに感じた。
知らない地に行って思うのは、やっぱりそこで触れられるのはどうしても観光になってしまうこと。
でも、その現地に根付いたヒトに案内してもらうことで、ツアーというくくりで時間を取ってキーパーソンのお時間をもらうことで。
暮らすがとっても近くなる、そんな時間を過ごすことが出来るんだって、胸がたかなった。
③鹿児島には最先端があった。
ほんと、実は最先端。
「暮らす」が中心にあって、それを豊かにする、丁寧な「しごと」がそこには、あった。
ああ、書ききれない。
④今回の鹿児島の滞在で、自分のこれからにも変化があった。
一つめは、想いの押し売りをしない、ということ。
⑤こだわりがあるもの、丁寧に作られているものが私はスキで。
そんなもので、世界が回ったらいいなと思っている。
だけど、こだわりを押しすぎて、こだわり売りするのは違うなって思うようになった。
理想のカタチは、オウチに友達が遊びにきてくれて、ちょっと出したお豆腐がとても美味しくて、「なにこれ美味しい!」ってなったときに、「実はこれはね・・・♡」ってこだわりを説明出来る事だなと。
それって、暮らしにあるものだし、豊かにするものだし、こだわり押しではなくて、美味しいものにこだわりがある、という理想のカタチだと思った。
⑥ストーリーを話すのはもちろん大事。それを知ったうえで、取り入れて欲しいという気持ちは変わらない。
だけど、そのこだわりが、独りよがりではいけなくて。
やっぱり、美味しいとか、身体にいいとか、使うヒトを喜ぶものである努力がされているものという視点は大事だと思った。
とはいえ、選ぶのは消費者だから。
その選択肢を増やしたり、その選択肢の価値をしっかり伝えることは、大事なんだけど。
思いがあります!こだわりがあります!
ではなくて。
自分がまずは、美味しい!嬉しい!これは!
そんな、商品自体の価値を感じたものの、ストーリーを伝えていくこと。
その順番が違ってはいけないなと、そんな発見があった。
⑦そして、金曜日に友達ご夫婦のオウチへと泊まらせてもらったのだけど、それがもう人生に大きい印象をもたらせる出来事だった。
丁寧な暮らし。
美味しいごはん。温かい場所。笑顔の2人。
その中に、幸せの柔らかさがぎゅっとあった。
これ、これ。
これが中心という生活が、私の目指すものだって思った。
ヒトがすき。
だからこそ、ヒトが訪れたくなる家と、welcomeできるそんな場所に、オウチをしたい。
そこは、丁寧なものに囲まれていて。
美味しいものをおもてなしできる、そんな場所。
ゲストハウスとか、それを商いにするのではなく。
シンプルに、おもてなしができるそんな場所。
⑧地方の仕事がしたいと思っていて。
そして、それは東京にいるからこそ出来ることがたくさんあるって、そんなコトにも気がついた。
一つの地方にがっつり入り込むこともたのしいけれど。
東京にいるからこそ、地方と東京を繋げられる橋になれるのかもと。
例えば、地方のヒトが東京でイベントをするとなると、宿泊費や滞在費、集客や会場準備懇親会準備など、知らない土地だからこそ大変なことがたくさんあって。
東京にいるヒトがそこを担って一緒にお仕事ができるって、両方にハッピーなのかもなーって。
⑨「次はうちに来て下さい」。
旅をして、色んなヒトにお世話になればなるほど。
そういえる大切さを感じるのです。
お世話になるし、welocomeもする。
それがいいな。うん。
⑩デザインと、取材。
そのどちらかができると、出逢ったヒトを独り占めしないなって思った。
取材スキル、発信スキルってどうやって磨くんだろう。
まずは、とにかくリアルに、起こったことや思ったことを、ココロのままに綴っていこうと思うのです。
⑪そんなわけで、また「書きたい」思いが募る、夜のジョイフル。
結局鹿児島にいてもどこにいても、あるのは日常なんだよね。
⑫バレンタインあげてない、東京に住む友達が「日頃の感謝をこめて」ってスタバのドリンクチケットを送ってくれた。
そのさ、なんだろ想いに。なんかじんわり、泣きそうになった。
ヒトって温かい。
えーちゃん、ありがとう。。
⑬鹿児島には面白いお店がたくさんある。
魅力的な場所がたくさんある。
ああ、いいな。
そして、鹿児島いいなと思うほど。
なんだか、バルンバルンのお母さんと、そして東京にいる私の家族と、大切なヒトたちに。
逢いたくなる、そんな夜。
⑭企み力、もっとつけよう。
私は、企み屋になります。